あまり意識はしてなかったものの、
どこかでエスプレッソなんて邪道(といってもたまに飲むカフェラテばり美味いw)という思いがあったのか、ハンドドリップばかりしてきた。
が、つい先日、自分の淹れたアイスコーヒーの頼りない味になんとかならんものかと、
そんなきっかけから、マキネッタにたどり着きました。
どーやら買ってすぐは金属の臭いがつくそうで、
水を何度か沸かして臭いを取る洗浄が必要とのこと。
結果的に3回試してみました。
今回は4cup用のビアレッティ を買ったんだが、まずは豆の量がよう分からん。
専用のバスケットすりきり一杯くらいになるように、
メジャースプーンで普段ドリップ時に二杯分とる程度の豆を準備。
ミルでいつもより気持ち細かく挽いてはバスケットに入れてみる。
いざやってみると、ミルからバスケットに入れる作業で案外手こずることにw
田口先生の教えに沿って、
フラスコ部には先程温めたお湯を投入する。
そして火にかけ、しばし休息。
わりとすぐにコポコポと音が鳴り出して、
注ぎ口からは激しく湯気が出ている。
あれだけ湯気が出てしまったら、
マキネッタからお湯が出てしまいそうなのに案外出ないもの。
あの角ばった形や、フタの強度には意味があるのかもな。
終わったかな?というところで日を止めてカップに注ぐ。
軽く傾けただけですぐにできたてのエスプレッソが飛び出て案の定こぼしたw
そやけど、4cup用でこれくらいなので、
二人分淹れたい場合はちょうど良い量に感じる。
(2cupとかにしてたらめちゃ少ないんやろうな・・・)
はじめてのエスプレッソの感想は、
自分で焼いた豆ってことを忘れるほど力強くしっかりした味で、
濃さ以外によく分からなく、それなりに美味しかった。
最後の方は濃すぎて砂糖を足して飲み終えるような形。
ミルクを合わせると普通に美味しいカフェラテができた。
飲み終えたカップの底には珈琲の粉が少々残っている状態でした。
後片付けまでがエスプレッソ。
ということでマキネッタを分解していく。
飲み終えた豆が固まって詰まっていた。
どうやって外そうかと少し悩んだが、逆さにしても珈琲豆は固まってるのでほとんど溢れることはない。が、底にお湯は残ってるので、適度に傾けてバスケットを外すことをおすすめします。
オレオか?!ゆーくらい珈琲豆が固まっていますw
裏のパッキンも外して、
こびりついた珈琲豆のカスを洗い流して終了。
マキネッタはあえて水やお湯だけで洗うことで珈琲の油分を残すようです。
そうすることで、日に日に安定した味のエスプレッソを楽しめるそうで、
アルミの特性上外側も使用感が出てくるので、
使い込むほどに愛着のわく道具のようです。今から経年劣化がたのしみです。
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