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2018年2月25日日曜日

ガテマラSHBを中深煎りにする極意

さて、1kgあったガテマラSHBもいよいよ終わりに近づきました。


『この豆をまだまだ焙煎してたい!』
という気持ちがあるもので、3回に分けてすることにします。



120gの生豆を準備してハンドピック。


途中ぼーっとしてて、正常な方の豆をゴミ箱に入れてしまうというアクシデントもありつつw、113gで焙煎スタートします。


火力は前回、前々回の反省を活かして、
コンロのメモリ6で且つ勢いのある程度。(言葉で伝えるのむずいな・・・


火力はコンロのメモリ「6」

1ハゼ 05:56(ラップ1)
2ハゼ 11:03(ラップ2)
完了  12:35

はじめて1分くらいで小さな火花がちょろちょろ舞ってきて、
3分ころから豆の色がうっすらベージュ系の色に変わってくる。

最初の3分でこれくらいにできるのがちょうど良い火力に感じる。
これからは最初の1分の火花を見逃さないように心がけてみよう。

今回1ハゼの音が前半鈍かったのが気になった。
はっきり音は鳴るがこもった音のような、後半はいつものハゼ音だったが、
あれは水分量の関係なんだろうか?


で焙煎後92gに。
当初の予定通りフルシティローストに仕上げることができた。

火力さえ間違えなければわりと落ち着いて煎れるようになってきた気がする(すぐ調子のるやんw


最後に焦げた豆を取り除いたら完成!


最後のハンドピック用に白いバットを買ったので、
焦げた豆を探しやすくなった。ごまかし効かへんやつです。

さぁ、ラスト2回はどーやって焙煎してやろうか!

今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
by カエレバ

中深煎りのガテマラSHB 焙煎2日後をハンドドリップで飲むと

二日前に煎れたガテマラSHBをハンドドリップしてみることに。



これまで3日後から淹れるようにしていたが、
2日後から淹れるという人もちらほらいててるようなので、
一日短縮。楽しみが早まるしええことづくし。



だいぶ白くなってるけど、ぷっくりと膨らんで、
香りも良くリラックスできる。
自分の場合は深煎りにし過ぎるとツーンとした香りがして、
あまり得意ではない。



二投目以降のお湯はドリッパーから流れる細さに合わせて注ぐ。
お湯の先の針金はまぁ見事に不細工な見た目ですが、
お湯を点で淹れることもできるので案外重宝してる。
↓雑いけどこれのかわりw



お湯の通り方である程度やけど、
うまく淹れられたか分かる。
これはきっと美味いと思う。(後付けじゃないよw



最後にスプーンで撹拌してサーバー内の珈琲の味をととのえる。



そして完成!どやw

香り、色味だけ見ると結構いい感じのしあがりです。


そして飲んでみた感想はこちら。

ひと口含むと最初はあっさり目の印象だけど、
後から華やかな香りが口の中で広がり、
苦味、酸味ともに強くはないもののしっかりした旨味を感じる。

ガテマラSHBは深煎りにしても苦味を出せてそれはそれで美味しいが、
中深煎りの方が素材の良さを引き出せるように思う。

火力が弱すぎて30分以上かかけてしまったが、
結果として美味しくのむことができた。
あと400g弱くらい生豆のストックがあるので、
残りは中深煎りにしてみよう。



今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ

2018年2月23日金曜日

ガテマラSHBが爆ぜない原因を考察する

あのハイスピード焙煎から六日目。


まずはハンドピックで欠点豆を取り除く。
朝から「よ~いドン!」見ながらのんびり行います。

ぼーっと無心でするこの作業は、
普段あくせく働いてる自分をオフの自分に切り替えていくのにちょうどいい作業。


160gスタートだったので、6gの欠点豆を取り除きました。

前回の反省点はとにかく火力・火力・火力!

強すぎる火力に焦ってしまったので、
今回は火力抑えめでフルシティーローストを目指すことにします。


火力はこんなもんだけど、右下の火が風のせいで内側に逃げてる。。。
普段とちがう方向から吹いてくる風を背中でカバーしながら焙煎スタート。



5分経過。




10分経過。。



ん?




15分経過。。。










どゆこと???




前回の反省で火力抑えめにしたことに加えて、
室内に流れる風が強く、豆を焼くパワーが著しく弱かった様子。

爆ぜが、爆ぜが、聞こえんのですT_T


火力はコンロのメモリ「6」←風の分も考慮すると「4」くらい?


1ハゼ 20:13(ラップ1)
2ハゼ 31:51(ラップ2)
完了  32:45

1ハゼから2ハゼまでの間に鳴ったハゼ音はたったの2回のみ。
音がならないことの不安な気持ちよ。。。

あまりの火力の弱さに、自分の中では普段禁じ手にしてたのですが、
28分くらいでコンロの火を強めました。

そこからの順調に2ハゼにつながり、煙も出てきたので一安心しましたが、
最後のほうで火力を強めたためか、
ちらほら焦げた豆が出てしまった。



焦げを取り除いてた完成品がこちら。



それなりのものに仕上がったようにも見えるし、 
「中まで火通ってんのかな?」という不安も残る焙煎となり、
改めて火力の難しさを痛感しました。

今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
by カエレバ

美しきかな V60透過ドリッパー オリーブウッド

いろいろなドリッパーがある。

最初に使ったのはKONOのドリッパー。
自分の中のベースになったドリッパーなので、
長い間使っていた。

しっかりと濃厚に抽出しやすいドリッパーで、
世間的にファンが多いのも頷ける。

しかし、雑誌やネットで色々な情報を仕入れてくると、
違うものも使ってみたいという好奇心が湧いてきて、
次に使いだしたのがHARIOのV60(プラスチックのやつ)。
数百円で買えるという手軽さもありかるーい気持ちで変えてみた。

が、これが功を奏して、イラチな自分としては、
スピーディーに淹れることができるV60が重宝しまくり。

途中ネルドリップにしてみたり、ステンレスフィルターにしてみたり(これはドリッパーじゃないか)とそれぞれの特性を楽しみながらも、
やはりV60が使いやすいなぁと思っていた。

が、このブログをスタートし始めた頃から、以前にもましてコーヒー関連の記事はECを見るようになりまして、またしても欲しいドリッパーが現れた!?

それがこれ!
V60透過ドリッパー オリーブウッド 


ガラス製のドリッパーのため、
お湯をかけると温まりやすく冷めにくい。

これはい以前のブログでも書きましたが、

冷めにくい=味が変化しにくい

こういう利点があるんですね。

とまぁ、純粋にガラスの特性にそそられてるのも本心ですが、
なによりもこのフォルム。

(プラスチックに比べて)ガラスの重厚感、
そこにオリーブウッドのホルダーの組み合わせの可愛らしさよ。

いかんいかん、またしてもアラフォー男の物欲がふつふつと湧いております。


by カエレバ

2018年2月18日日曜日

ガテマラSHBをハイスピードで焙煎してしまった

本日のブログBGMは、
Jaga Jazzist / The Stix


ブログBGMとはブログを書くのを邪魔しないのは当然のこと、いい~具合にアドレナリンを出してくれる一枚のことである。

ノルウェー出身のエレクトリックなジャズバンド。
マリンバの音色に心躍ります。
ほんとは10曲入だけとitunes上でトラックが分かれてしまっております悪しからず。


さて、
今日は焦った。久しぶりに焦りましたw
(真相は後半に記します)

まー、いつも通りハンドピックから始めるわけ。
前回より豆の湿り気が少ないように思うなーとかのんきに思いながら。

ほんで、生豆で150gくらいで焙煎できるように、
欠点豆を引いた分のことを考えて170gでハンドピックしたんですが、結果的に162g。+10gくらいのスタートでいいんだなと。


とりあえずここまでで下準備は完了。
いざ焙煎をスタートする。

いつも通りコンロのメモリは「6」

だったはずなのに。。。

着火して始めていると初っ端からやけに火花が散るなぁとは思っていたんですが
何もかもがいつもよりハイスピード!

そしてチャフの色の少し濃い目だし量多いしw


結果的に分かったことですが、
コンロの火力調整レバーにはアソビの部分が多少あります。
そのためメモリ的には「6」を選んでいたつもりでしたが、
実際には「8」くらいの火力だったように思います。


これは反省。
『数字に惑わされないぞ!』的なことを書いておきながら、
しっかり数字人間でした…orz
記念の火を一枚。

今後注意するべきことは、

・火の大きさを覚えておく
・レバーは一旦「0」にしてから「6」にあわせる

後者はまだまだ数字人間感が否めませんが、
火の大きさってパッと見じゃ分かりづらいので渋々。。


火力はコンロのメモリ「6」←実際には「8」くらい

1ハゼ 04:15(ラップ1)
2ハゼ 08:51(ラップ2)
完了  11:30

こうしてみると前回より7分ほど短い。

初めて焙煎した日の火力ほどではないが、
かなりのハイスピードですべての工程が終わっていった印象。
ただただ振る腕が疲れましたw

一応仕上がりとしては、フレンチロースト。


一粒かじってみた印象としては、しっかり苦い。
が、それが焦げてしまった嫌な味なのか、
良い苦味なのか今の時点では判断しづらいので、
飲み頃になったら確かめたいと思う。


焙煎後の重さは130g。
今回は32g分の水分が飛んでいったことに。
やっぱりこのへんも火力が強かったためなのか。

このハイスピード焙煎がどっちに転ぶのかで、
今後の焙煎に対する向き合い方が決まってきそうな予感です。

短時間でぎゅっと水分を飛ばすのか?

長時間でじょじょに水分を飛ばすのか?


ここのところ妙に慣れてきてしまっていたところがあるので、
今回の焙煎は非常に勉強になりました。


今回使用したコーヒー器具

by カエレバ

ガテマラSHBをHARIOのペーパーフィルターでドリップすると。。

本日のブログBGMは、
Rei Harakami / わすれもの


ブログBGMとはブログを書くのを邪魔しないのは当然のこと、いい~具合にアドレナリンを出してくれる一枚のことである。

晴れた日の日中に心地よい一枚です。


先日焙煎していたガテマラSHBが3日目となりましたので、
ぼちぼち良い飲み頃。


(ミル汚えぇぇえええw)

豆の色味は比較的均一にいい塩梅。
先日のブログでも書きましたが、ひとまずお湯が湧くまでミルの中で豆のまま置いておきます。


少し前までKONOの漂白されたペーパーフィルターを使っていましたが、
ストックを切らしてしまい、今はHARIOのを使っています。


ドリッパーにセットした後にお湯を注いで準備します。
些細なことですが、このペーパーフィルターは漂白されたいないため、
お湯を注がずドリップすると紙の雑味まで抽出されてしまい珈琲の味を邪魔してしまうんです。
(そんな手間もあったためKONOのものを使っていたんですがw)

しかし、このペーパーフィルタは何もデメリットだけあるわけじゃなくて、
こんなメリットはありまして、

・お湯を注ぐことでドリッパーとサーバーを温めることができる。
・ドリッパーよりも高さがある分、一回に注げる湯量が増え抽出時間を短縮できる。

後者については↓この写真が透けてて分かりやすいかも。


豆をセットしたら、真ん中にくぼみを作ります。
これは正直やってもやらなくても大差はありませんが、一投目のお湯で反乱しないための保険のようなもの。

(写真しろすぎたなw)

あとはいつも通りハンドドリップしてきましたが、
今回感じたことは3日目の豆だったにもかかわらず、
なぜかお湯を注いだときの膨らみがあまり見られなかった。


ドリップ後半の写真でもその様子はわかる。
写真にこそ収めてなかったが、ジップロックの袋が膨らんでいたので冷蔵庫の中でガスが出ていたんだろうか?

いずれにせよ味が左右されるわけではないと思うが、
飲んでみると華やかさよりもコクが前面に出ていて、
どっしりした味になっていた。

この豆はフルシティーローストに仕上げているので、
次回はもう少ししっかり焼いてみて飲み比べを行えればと思う。

今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ