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2018年3月31日土曜日

ビアレッティのマキネッタを初めて使ってみた

ついに我が家にもマキネッタがやってきた。


あまり意識はしてなかったものの、
どこかでエスプレッソなんて邪道(といってもたまに飲むカフェラテばり美味いw)という思いがあったのか、ハンドドリップばかりしてきた。

が、つい先日、自分の淹れたアイスコーヒーの頼りない味になんとかならんものかと、
そんなきっかけから、マキネッタにたどり着きました。

どーやら買ってすぐは金属の臭いがつくそうで、
水を何度か沸かして臭いを取る洗浄が必要とのこと。

結果的に3回試してみました。



今回は4cup用のビアレッティ を買ったんだが、まずは豆の量がよう分からん。
専用のバスケットすりきり一杯くらいになるように、
メジャースプーンで普段ドリップ時に二杯分とる程度の豆を準備。


ミルでいつもより気持ち細かく挽いてはバスケットに入れてみる。
いざやってみると、ミルからバスケットに入れる作業で案外手こずることにw

田口先生の教えに沿って、
フラスコ部には先程温めたお湯を投入する。


そして火にかけ、しばし休息。
わりとすぐにコポコポと音が鳴り出して、
注ぎ口からは激しく湯気が出ている。
あれだけ湯気が出てしまったら、
マキネッタからお湯が出てしまいそうなのに案外出ないもの。
あの角ばった形や、フタの強度には意味があるのかもな。


終わったかな?というところで日を止めてカップに注ぐ。
軽く傾けただけですぐにできたてのエスプレッソが飛び出て案の定こぼしたw

そやけど、4cup用でこれくらいなので、
二人分淹れたい場合はちょうど良い量に感じる。
(2cupとかにしてたらめちゃ少ないんやろうな・・・)

はじめてのエスプレッソの感想は、
自分で焼いた豆ってことを忘れるほど力強くしっかりした味で、
濃さ以外によく分からなく、それなりに美味しかった。

最後の方は濃すぎて砂糖を足して飲み終えるような形。
ミルクを合わせると普通に美味しいカフェラテができた。


飲み終えたカップの底には珈琲の粉が少々残っている状態でした。

後片付けまでがエスプレッソ。

ということでマキネッタを分解していく。

飲み終えた豆が固まって詰まっていた。
どうやって外そうかと少し悩んだが、逆さにしても珈琲豆は固まってるのでほとんど溢れることはない。が、底にお湯は残ってるので、適度に傾けてバスケットを外すことをおすすめします。


オレオか?!ゆーくらい珈琲豆が固まっていますw



裏のパッキンも外して、
こびりついた珈琲豆のカスを洗い流して終了。

マキネッタはあえて水やお湯だけで洗うことで珈琲の油分を残すようです。
そうすることで、日に日に安定した味のエスプレッソを楽しめるそうで、
アルミの特性上外側も使用感が出てくるので、
使い込むほどに愛着のわく道具のようです。今から経年劣化がたのしみです。


2018年3月27日火曜日

HIRO COFFEE(ヒロコーヒー)/マンデリンシーズンセレクションをドリップしてみた

これまで自分で焙煎したマンデリンを飲んできましたが、

『プロの焙煎したマンデリンはいかがなものか?』

と思いまして、
HIRO COFFEEマンデリンシーズンセレクションを買ってみました。


自分の焼いた豆と一目瞭然。
飲む前から美味そうなのが全面にでてますねw


色ムラがほぼ無い上にオイルが全体を包み込む。飲まずに感じる敗北感・・・・


1投目のお湯は15秒ほど蒸らしてみる。

控えめに膨らむ豆だが、すでにいい香りを醸し出されておられますw


完成品はこちら。

1口含んだだけで膝から砕け落ちるような思いを。
それなりにえぐみを抑えて焼けるようになったと思ってたが、
赤面してしまうくらい透き通った味わい。

決して薄い訳ではなく、
最初に感じるライトな感じ。
その直後にコクのビックウェーブがやってきて、
最後に現れたのは程よい苦味。

たしかにこれは同じ豆なんだろうなという種類の苦味。
自分のめざすべき終点を見つけたようなプロの味でした。


余談ですが、
2年ほど前にもこの豆には手を出したことがあって、
その頃は酸味が少なめでコクが強いくらいのことを手がかりにチョイスしてました。

当時の自分はこんなこと言ってました。

1口目は苦味が前面に感じられたが、
2口目からはマイルドな味わいに。酸味は後ろの方でかすかに感じられ良いバランス。

まさか2年後には自分で焙煎を始めてて、
プロの仕事に直面し打ちのめされることになるとはw

今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ

2018年3月26日月曜日

ドリッパー(ハリオV60)の着色汚れを落とす方法

愛用品のドリッパーハリオV60ですが、
使うたびに洗剤で洗ってるものの日に日にコーヒーの着色汚れが酷くなってきました。
かれこれ3年ほどこのドリッパーに頼ってきたからなぁ。。。



これはいかん!ということで、
今日は着色汚れを徹底的に落としたいと思います。

ということでまず試したのはこれ


キッチン用のブリーチ
水桶に薄めた漂白剤を入れて30分ほど放置してみます。


30分後



うーん、はじめの状態と何ら変わらない気が😂

ということで、
続いて食器用洗剤&歯ブラシ


水分は少なめでゴシゴシ泡立てていると、
白い洗剤の泡が茶色く色付き始めコレは効果てきめん!


この時点でかなりの着色汚れを落とせました。



とはいっても、近付いて見るとこの通り、
まだスクリューのひだに沿って着色汚れが気になります。。。


↑HARIOの文字あたりとかに着色汚れが?!

こーなったら徹底的に落としてやるぞ!と続いて登場したのがキッチンペーパー


これまでもコンロ周りの掃除で役に立つことお墨付き。
少々の力では破れない上に、適度な摩擦が生じるので、
残った汚れを自分の指キッチンペーパーで落としにかかります。(もうね、若干意地よw)



新品同様とまではいかないものの、
かなり綺麗にで仕上がったのではないでしょうか😎

結論としては、
ドリッパーの着色汚れには漂白剤はあまり効果がなく、

・洗剤
・歯ブラシ
・キッチンペーパー

の3つでほぼほぼ落とせることが証明できました。
これで明日からまた美味しくドリップコーヒーを頂きたいと思います。



by カエレバ

2018年3月25日日曜日

ダブル焙煎でめざせイタリアンロースト!

本日のブログBGMはこちら

STUTS / Pushin'


クラブミュージック寄りのトラックメーカー。
様々な実力派ラッパーをフィーチャーした一枚。



これまでの経験上200gずつの焙煎が効率よく焼ける方法と考えているのだが、
なんだかんだで1kgあったマンデリンG1も残りわずかのため、
ラスト2回に分けて焙煎することに。

159gスタートでハンドピックしていく。
最初にマンデリンG1の生豆を見たときはあまりの欠点豆の多さに「キモっ!」くらいに思っていたが、慣れるとさほど気にもならず。


ひとまず15gほど欠点豆を取り除いてスタートしてみる。
実は今日の楽天お買い物マラソンでマキネッタを注文したもので、
それの到着にあわせてイタリアンローストの豆を準備しておこうと思う。

少々気が早いが、夏の到来に合わせてマキネッタで作ったアイスコーヒーが飲みたくて。


火力はコンロのメモリ「7」
1ハゼ 09:46(ラップ1)
2ハゼ 20:53(ラップ2)
完了  22:25

今日は風の強い日で、室内に風がよく通っていた。
しかもいつもと逆向きに流れているもんだから、扇風機を置くと邪魔しそうだったので初めて扇風機無しでの換気をしてみました。

定期的に風が止むことはあったももの、
比較的常に風が入っていたので、ニオイがこもるようなことはありませんでした。
むしろ火が負けそうなときがあったので火力は7と少し強めで。


で、完成品がこちら。
写真だとわかりにくいが、
フルシティローストくらいのしあがり。
2ハゼから1分半くらい引っ張った(いつもは1分程度)ものの思ったより焙煎度は上がらず。

このままでは………


ということで、
一旦冷ました豆を再び網の中に入れて、
ここからのダブル焙煎!!


完全に冷めていた状態だったので、
あたたまるまでに少々時間がかかり、
追加で6分13秒!

再び2ハゼの音とともに煙が出始める。
水分は1度目の焙煎で抜けたので1ハゼはなく、
いきなり2ハゼからスタートする。
網の中の豆の色に意識を集中させるがはっきり言って中の様子はよく見えない・・・。

イタリアンロースト
まで持っていったら色ムラも無くなってくるだろうと思いつつ、


いざしあがった豆を見ると、
濃くても色ムラは起きることを知る。力技でも誤魔化せないんやねw


再び焦げた豆を取り除くが、
ここまでくるとさすがに焦げ豆を探すのは至難のわざ。
よく分からんとか思いながら、最終的にはイタリアンローストの豆が112gで落ち着きました。

今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
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マンデリンG1 ぬるいくらいが美味しい

1ハゼまでの時間を極端に短く5分半程度にしていた前回の焙煎

セオリーとしては1ハゼまではゆっくりと時間をかけて水分を飛ばすとのことだったので、
あまり味の期待はしていなかったんだが、予想に反して美味い。

なんなら7分半かけて焙煎した前々回の豆よりも嫌な味(エグみや悪い酸味)が少なく、
良い苦味だけ残ったような味わいになっている。


ぬるくなってきたコーヒーを口に含んでも酸味はかなり少なく、
苦味も落ち着いてくるため、ぬるいくらいが美味しい仕上がりになった。

とはいえ、基本ができてないのは違う気もするので、
次回の焙煎はセオリーを事前にインプットして8分~10分かけてじっくり水分を抜きたいと思う。時間のかけすぎも味が薄かったりしてしまうらしいので注意が必要だ。

今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
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by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
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