スポンサーリンク

2018年9月30日日曜日

気になる電動グラインダー(ミル)その2 kalita(カリタ) / ネクストG(KCG-17)


極細挽きのグラインダー探しはまだ続いておりまして、
前回ご紹介したHARIO / V60 コーヒーグラインダーと近い価格帯で探していたところ、どうも静電気というものは中々に厄介だという声が多かったもので、
そのあたりも考慮したものを探していましたところ、
一つのグラインダーにたどり着きました。

Kalita(カリタ) ネクストG KCG-17


by カエレバ
  • 静電気除去装置による粉の飛散防止
  • 豆の粒度の安定化
  • 摩擦熱による風味の劣化を抑制
  • 回転数を下げたモーターより静音性向上
  • ステンレス製のキャニスター付き
  • 分解しやすくメンテナンスが楽ちんな設計


さいごに

アーミーグリーンスモーキーブルーの2色展開というのも個人的にはくすぐるポイントなんですが、
さらに魅力的なのがサイズ感のちょうど良さ。
写真だけで見るとそのバランスから大きいんじゃないか?と思いがちですが、
意外にもコンパクトなサイズをしています。
本体サイズは「12.3×21.5×40.1cm」なんですが、
我が家のキッチンにもちょうど収まりそうでして、
それだけでもグッと現実的に欲しくなります😎

関連記事:

2018年9月25日火曜日

【coffee焙煎】8ヶ月ぶりのブラジル


はじめての焙煎はブラジルでした。

当時の記事を読み返すと火が強すぎて3分でシティローストだなんて言ってますw
そういえば換気もろくにせず煙が出すぎてパニック起こしてたのを思い出しました😂

早いものであれから8ヶ月が経ちます。

とまぁ文字にしちゃうとたったの8ヶ月なんですが、
おもしろいもので目的をもって実践するとそれなりに結果も付いてきたんじゃないかなぁと思います(遠い目

そんな懐かしのブラジル(思い出にするには早すぎるがw)を再び仕入れてみました!


ブラジルNo.2#18ってどういう意味?

ところで、後ろについてる数字はそれぞれどういう意味なのかと調べてみました。

No.2とは・・・
ブラジル独自の基準により、混入物の量によって少ない方から順にNo.2~8の7段階に分けたもの。

#18とは・・・
豆のサイズをNo.12~18の7段階に分けたもの。豆のサイズのことをスクリーンと呼び、
スクリーンナンバーが大きいほど豆のサイズが大きくなる。

焙煎の準備に取り掛かります。



250gスタートでハンドピックを行うのですが、
虫食い豆・死豆が少量ある程度でなかなか優秀な豆と思われます。


次に水洗いをします。
以前、水切りネットをご紹介して実際に何度か使っていたんですが、
どうしても破れてしまい効率が悪く、試行錯誤のうえ洗濯用ネットを導入!

ネットの穴のサイズやシャリ感が絶妙!しかも水切りネットより断然丈夫ということで、
これから水洗いをされる方には是非ともおすすめ!
特に穴のサイズは重要なので、豆が飛び出さずチャフだけが流れ出るくらいのサイズでお探しください。(我が家のはダイソー購入しました)


水洗い後、よくタオルで拭いて255gとなりました。

焙煎記録と所見


火力はコンロのメモリ「7」
1ハゼ 09:35(ラップ1)
2ハゼ 12:50(ラップ2)
火止  14:58(ラップ3)

完了  16:28

開始から終了まで一貫して感じたのは、香りが弱いこと。
普段はどんなに換気していても焼き上がった豆の香りが部屋中に立ち込めるのですが、
それが圧倒的に弱い気がします。


写真は黒く写っていますが、実際にはフルシティローストくらいの仕上がり。
焙煎が浅いため香りが弱いだけだろうか?
それともこの豆のポテンシャルなのか?

この疑問は次回の焙煎に持ち越しです。

そしてもう一つ気になることを発見!?


やたらと貝殻豆が多いこと(↑裏返ってる豆もあるため分かり辛いですが8割が貝殻豆)
以前は焙煎後のハンドピックをそこまでしてなかったから気にならなかっただけかな?
と思いつつ、いつものように何の気なしにゴミ箱へ捨てたんですが、

『貝殻豆って本当にまずいんやろうか?』

という疑問が生まれました。

正常な豆に比べて中身がない分薄い構造のため、
焙煎時に焦げやすいというのが貝殻豆の難点。

『でもこの豆は焼き終わった後やねんなぁ・・・』と思ってググってみると、

珈琲の富田屋さんのご主人が「欠点豆とハンドピックした豆の飲み比べ。」というおもしろい記事をあげていましたのでちょっとだけご紹介。

この記事によると貝殻豆で淹れたコーヒーは時間が経つとほのかに異臭を放つそうですが、お店によっては味に影響しないと言い切る方もいらっしゃる程でして、
かなり微妙な味の損ない方だそうです。

なるほど。
あまり考えずに捨てていましたが、一度飲んでみて自分の舌がどう感じるかで判断してもいいのかもしれません。

珈琲の富田屋


今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
by カエレバ

関連記事:


2018年9月24日月曜日

話題のコカ・コーラ プラスコーヒー(cocacola plus coffee)を飲んでみた


コカコーラの炭酸にコーヒーの味わいをプラスした「コカ・コーラ プラスコーヒー」が発売されました。

昨年「コカ・コーラ コーヒープラス」(※微妙に名前がちがう)という名前で関東や東北の自動販売機限定で発売されていたそうですが、
その商品が製品名を変え全国の自販機とコンビニに販売チャネルを広げて、
ここ関西にもついに上陸しました。

こんなブログを書いてるくらいだからコーヒー好きなのはお分かり頂けると思いますが、
子供の頃から炭酸飲料といえばコカ・コーラなんですよ。

とはいえ、好きなもの同士を合わせたからといって必ずしも美味しくなるとは限りませんので、嘘偽りのない正直な感想をレポートしたいと思います😎

デザインと色味




注いでみても普通のコーラとほぼ変わらないような気が。。。
比べてみないと分かりませんが、心なしか濁ってるように見えなくもないです。

飲んでみた感想

コップに注いだ分にはほとんど同じに見えましたが、
匂いを嗅ぐとうっすらと違和感があります。
どことなくココアシガレットのような香りがほんのり。

一口飲んでみます。

即座に『あ、そゆことか!』という思いが脳内に広がりました!

あくまでもベースはあのコカ・コーラなんですが、
それに甘いコーヒーが加えられていて、ややミルキーになった印象。

練乳入りの缶コーヒーのようなまったりした甘さ。
一時話題になってたマックスコーヒーとコーラを2:8くらいの割合にしたらできそうなイメージです(山口調べ)


もしくは、不二家のソフトエクレアを溶かしてコカ・コーラに混ぜたような。
(子供のころ以来食べてないからちょっと記憶が怪しいですが・・・

飲む前まではコーヒーの苦味が足されたビターでアダルトなコカ・コーラを期待していたんですが、
フタを開けてみるとスイートでキッズなコカ・コーラというのが近いかなw

決してめちゃ不味いとかはありませんでしたが、
『これやったら普通のコーラ買うなぁ😂』
というのが正直な感想です。


製品概要

■製品名「コカ・コーラ プラスコーヒー」
■品名炭酸飲料
■原材料名果糖ぶどう糖液糖、コーヒーエキスパウダー/炭酸、カラメル色素、酸味料、保存料(安息香酸Na)、香料、甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)、カフェイン
■栄養成分表示(100ml当り):
エネルギー
たんぱく質
脂質
炭水化物
食塩相当量
20kcal
0g
0g
5g
0.02g
■パッケージ/メーカー希望小売価格(消費税別): 250ml 缶/128円
■販売地域全国
■販売チャネルコンビニエンスストア、自動販売機
■発売日2018年9月17日(月・祝)

COCA-COLA(JAPAN)COMPANYより引用

関連記事:


2018年9月22日土曜日

気になる電動グラインダー(ミル)HARIO / V60 コーヒーグラインダー


粗挽きならネルドリップ、
中挽きならハンドドリップ、
細引きならマキネッタという具合に、
コーヒーにはそれぞれの淹れ方にあった豆の挽き方があります。

焙煎度や味の好みにもよるので、
あくまでも「こうしときゃ失敗すること少ないだろう」というくらいに聞いてください。

ぼくが今使っているミルは「カリタ・電動コーヒーミルCM-50

by カエレバ

普段ハンドドリップとマキネッタがメインの自分にとっては、
さほど不便とは感じていなかったのですが、
本格的なエスプレッソも飲めるようにしていこうと考えたとき、
問題があります。

それは極細挽きができないということ。

エスプレッソマシンの気圧で淹れるには
細挽きよりもさらに細かい極細挽きでないと美味しく抽出されないらしいです。
(エスプレッソマシン使ったことないものでw


そこで極細挽きもできるグラインダー(ミル)を調べたところ、
気になるものを発見!

HARIO / V60 コーヒーグラインダー


by カエレバ

普段使っているドリッパーもHARIOのV60なので、
HARIOというだけで信頼が厚い!

このグラインダーの何がすごいのか?!


このグラインダーのおすすめポイントはこちら

・極細~粗挽きまでの調節が44段階
・挽きムラのでにくいコニカル刃
・V60ドリッパーに最適な粒度設定
・掃除がしやすい
・値段がお手頃


さいごに

あえてウィークポイントを挙げるとしたら、
挽いた豆が静電気で注ぎ口周辺に付くとのこと。

実際に使用しないと静電気の影響をどれくらい不便に感じるのか分かりませんが、
静電気除去テープを使えば防げるようにも思えます。

兎にも角にも、個人的な要望をことごとく網羅しているスペックの高さ。
あとは設置場所さえ確保できれば・・・😁

買うかなぁ?もう少しこのもやもやした時間を楽しみたいと思います。

関連記事:

こんなにもかっこいい家庭用エスプレッソマシンの数々

2018年9月9日日曜日

コーヒー生豆の水洗いに必要なもの


生豆を水洗いすることで、
雑味の少ないコーヒーを淹れることができました。

苦味に関しては、変わらず残っていましたが、
あとから来る嫌な雑味が減ってキリリとすっきりした苦味の飲みやすいコーヒーになった印象です。

が、前回の水洗いは初回ということで、
何かしら段取りが悪かったこともありその反省を活かして別の方法で挑戦しました。

用意するもの

・生豆(お好みの量)
・水切りネット(2枚)
・バット(1つ)
・タオル(1枚)

どこにでもある排水口にセットする水切りネットを使います。


前回はボールとザルを使い、無駄に洗い物が増えてしまった上に、意外と皮が取れなかったため、こいつを使って効率化を図ります。


250gスタートでハンドピック後246gとなりました。


水道水を流しながら、両手で揉み洗いしていきます。
豆同士の摩擦でできるだけ皮を取るイメージだったのですが、
力強すぎたのかネットの網目が広がってきました😓


当初は1枚でいく予定だったのですが、
急遽1枚目のネットの口を縛り、2枚めの水切りネットに入れて再び揉み洗い。


2枚めのネットが生豆をまもってくれています。


一部はネットを通り抜ける皮もありましたが、結構な量の皮がこのようにネットの中に残りました。


皮を流すように水洗いが終わったら、軽く水を切ってからタオルの上に出します。
バットがあると豆がこぼれにくいのでおすすめです。


タオルで豆の水を拭きつつ、ついでに流しきれなかった皮も取り除いたら水洗い完了!


拭き終わった豆は263g。水洗い前と比べて17g増えています。
キッチンペーパーで拭いた前回は29gも増えていたのでタオルで拭いて正解です😎

焙煎記録と所見



火力はコンロのメモリ「7」
1ハゼ 08:31(ラップ1)
2ハゼ 11:39(ラップ2)

完了  15:19


火に当てはじめて1分も経たないうちから煙?があがっていました。
30秒間くらいで収まったがアレは湯気やったんやろか?どちらか判断がつきませんでした。

今回は水気をよく取れていたおかげか、
5分半くらいでシナモンに色づき始め、
8分くらいで煙があがってきた。

やはり水洗いをすると1ハゼの段階から煙があがるようです。

そして相変わらず爆ぜる音がでかいw

さらに、2ハゼ時の煙の量がすごいww

できるかぎりの万全の体制で換気を行っていますが、
先日の台風の影響からベランダのパーテーションが壊れてしまったもので、
お隣さんから苦情がこないかちょっとドキドキしましたが、
その心配もなく終えることができました。(心の広い方で助かりました😄

2ハゼからストップウォッチを止めるまで
記録ができていませんが、
あまりの煙の量から1分程度で火は止めていまして、
後半は煙が治まるまで常温で振り続けていました。




焦げ豆をいつもより多くだしてしまいましたが、
大きな失敗はなく無事終えることができました。


最終的には189gで完成です。


ちなみに今回はしっかり洗えたおかげかチャフはあまり出ませんでした😁

まとめ

爆ぜる時の音も大きいことから、ガスがより多く発生してるのか、
水でコーティングすることによって圧力が加わって弾ける力がより働いていることが考えられます。
結果、やはり水洗いすると気持ちいくらいに豆が膨らんでくれます。

また、水切りネットとタオルを使うことで、
前回の半分くらいの時間に短縮することができました。
水道水で皮を流すことを考えると、水切りネットは1枚でいけるくらいの強度のがあれば尚良しですが、当面は2枚使いで様子をみたいと思います。


今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
by カエレバ

関連記事: