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2018年5月30日水曜日

常温まで冷めた方が美味いコーヒー

焙煎3日目の夜。
午前中は雨だったがすっかりあがって綺麗な満月が現れた。
写真むずいなーT_T


焙煎日当日からやんわりとオイルが染みてきていたが、
冷蔵庫入れてるからかそこはさほど変わらず。

やや細かめに挽いてセッティング。

お湯はやかんから湯気が上がりだすくらいの温度(多分90℃いくかいかんかくらい)


お湯は15秒蒸らしてからはこぼさない程度にハイペースで注ぎます。
3日めくらいだと豆も膨らむので、視覚的にもハンドドリップが楽しい😊


完成形はこちら。
全然片付いてないけど、ええ感じに写真撮れた😎


肝心の味はといいますと、
狙って焼いただけあり酸味は見事にかなり飛んでいて、
苦味と新鮮な豆の風味が口の中に広がる。
3日目ということでまだあっさりしているが、何とも形容しがたい味ではある。
(ぶっちゃけあったかい間はまぁまぁまずい・・・)

冷めてくると徐々に酸味が現れてきて、常温くらいまで冷めたくらいが一番美味しかった。
元々ぬるいコーヒーは結構好きだけど、常温くらいまで冷めたときが一番美味しくなるのは初めての体験かもしれない。

とはいえ、コロンビアスプレモのちょうど良い加減の焙煎ができていないことだけは分かる。
今回はきっと火力が少しだけ強すぎたんだろう。
季節の変化にあわせて適度な火力を見つけるのは大きな課題だな。

まだ7割くらい豆も残っているので、
味の変化を楽しみつつ次の焙煎のイメージを固めときたいところだ。

今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ

2018年5月27日日曜日

エスプレッソトニック再び

これは自分で作るもんやないとやんわり心に決めていたが、
リベンジしたい想いがあったんだろう、
ふつふつと「どないかできひんかなぁ?」という気持ちが膨れ上がり、
ようやくレシピを調べてみることに。(最初からしなはれw)

炭酸水をやめて、CANADA DRYのトニックウォーターも準備完了。


今回は失敗するわけにはいかないと豆も本格派!


ヒロコーヒーの大阪ブレンド
自分で焼いた豆でないところからリベンジへの熱い想いが伝わるだろう😂


濃いエスプレッソを作るため細かめに豆を挽く。
あれだけこぼしてた豆もすっかり綺麗に入れられるようになりましたw


で、完成形がこちらw
前回に比べるとそれなりに2層にはなってるし、
うまくできたはずなんやけど、
いかんせん写真が下手w

トニックウォーターもっと多めでも良かったな。

味に関しては、
ただの炭酸水のときに比べるとずいぶん美味しくなった。

しかし、トニックウォーターの甘みが強すぎること、
エスプレッソの苦味が軽いこと、
これらが気になりもっと手直しできる余地はある。

そやけど、マキネッタで淹れる限りエスプレッソの味は調整することできるんやろか?

とりあえず苦味強めで甘さ控えめなトニックウォーターを探すところからはじめまひょか💨

火力を制するものは焙煎を制する

本日のブログBGMはこちら

clipping./ Face

ノイズまみれのトラックに攻撃的な高速ラップを乗せたLA出身のラップトリオ。
代表曲「Face」のRemixが大半を占める一枚。


焼き色はムラが少なく、思い通りの時間で焼けた前回の豆だが、
酸味がどうしても気になり、シングルの酸味はあまり得意ではないという結論に至った。

味覚は変わっていくもんだと思うので、今は素直に自分好みの味を目指していこうと思う。

ということで、
今回はとくかく酸味を飛ばすくらい焼きまくろうと思う!


250gの生豆で開始。


ハンドピック後で246g


徐々に暑くなる今日このごろだが、過ごしやすい天気。


室温:29.5℃
湿度:45%

前回も感じたが、部屋の中って過ごしやすいと思ってても結構温度高いもんなんだな。


火力はコンロのメモリ「7」
1ハゼ 10:01(ラップ1)
2ハゼ 13:47(ラップ2)
火止  15:47(ラップ3)
完了  16:52

前回の焙煎がうまくいったものだから、
今回もそれにならってメモリ「7」というやや強めの火力で挑んだところ、
思いの外早く終了した。

特に1ハゼから2ハゼまで時間がとても短く4分もかかっておらず、
2ハゼ開始の目安である「煙」があがりながらも、
1ハゼ音も同時に聞こえるという。。。

つまるところ、満遍なく焼けてない証拠。。。


結構な色ムラが出てしまった。
火力は弱すぎても頼りないが、
強くても今回のような結果に繋がってしまう。



焦げ豆や色の薄い豆を取り除く。


完成した豆がジャスト200g!

およそソレくらいに仕上がることを逆算して250gスタートにしてるが、
ジャストになったのは初めてだったのでちょっとテンションあがった😂

これまで「冬~初夏」にかけて焙煎をしてみて、
平均するとコンロのメモリは「6~7」くらいが適温と捉えているが、
微妙な変化でもすぐに影響が出てしまう。

かといって繊細に向き合えば応えてくれるわけでもなく、
時には大胆に向き合うことで応えてくれることもある。
その逆も然り。

小手先の技術は少しずつ付いてきたとは思うが、
自分の納得いく焙煎ができるようになるのはいつのことやら。

あぁ、火力を制したいなぁ~😁


今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
by カエレバ

2018年5月23日水曜日

コロンビアスプレモの美味しい酸味を引き出すために最適な湯温は?

前回焙煎した豆(フレンチロースト)の残りと今回焙煎した豆(フルシティーロースト)を半々くらいの割合でドリップしてみた。


少し粗目に挽いてみる。


適度に酸味を出すようにするため最適な湯温を探る。
個人的には結構高めの90.5℃。(あまりぬるいと酸味が多く出てしまうため)


お湯を注いで15秒ほど蒸らし、
2投目以降もゆっくり目に「のの字」を描きながら注ぐ。
この微調整でお湯がゆっくり浸透するので良くも悪くもしっかりと抽出できる。


そして完成形がこちら
とりあえず見た目だけはとろっといい感じ😁



一口目からすっきりした酸味が広がる。
酸味の後から、焙煎したての植物の薫り(当然食べたことはないが新鮮ない草のような薫り)もやってくる。

3日目の朝という事であっさりしていて、どことなくまだ頼りない印象。
今回およそ90℃で淹れたが、もう少し高い湯温にしてあげれば酸味を抑えてコクを引き出せるかもしれない。

冷めてくると酸味と共に苦味が増してきた。
えぐみはさほど感じないが、今日の時点では冷めるとなんとも飲みにくい一杯になってしまった。


同日の晩に再び挑戦。
湯温91.5℃、すべて今回焙煎した豆にし、細挽きでドリップ。

じっくりと時間をかけてドリップしたので、
熱々の間は適度な酸味で美味しく飲めるが、
冷めるとやはり酸味が強くなってくる。
が、朝の1杯に比べると酸味の質がややおだやかな印象。

この豆はシングルで飲むにはフルシティローストは浅すぎるのかもしれない。(あくまで個人的好みの話)

が、それを逆手にとると、
ブレンドに酸味の要素を加えたいときには凄く良いのではないか?!

ブラジル(7):コロンビア(3)くらいにするのはどうだろう?
共にフルシティーローストに揃えるとバランスよさそうだ。
今はブラジルの生豆ストックがないのでとりあえずメモメモ📌

今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ

2018年5月20日日曜日

コロンビアスプレモ、怖いくらい焙煎しやすいじゃねーか。

梅雨入り前の日曜日。

快晴とまではいかないものの適度に風もあり過ごしやすい陽気。


これまで風量や風向きくらいしか気にせず焙煎してきたが、
室温湿度もきっと焙煎に影響があるんだろうと感じる今日このごろなので、
こちらも記録していこうと思う。


室温:29.5℃
湿度:42%

前回の焙煎から二度目のコロンビアスプレモ。

ストックの兼ね合いもあるので250gスタートで始めることに。


何度も言うが、本当に質の良い豆で、欠点豆がとても少ない。
そのため虫喰いや欠けてる豆等も容易に探し出せてかなりスピーディ。
ハンドピック後は248g。

自分で言うのもなんだが、
前回焼いた豆は可も不可もなくそこそこ美味しい仕上がりだった。

しかし、酸味が売りの豆にもかかわらずあまりその良さを引き出せていない感じがしたので、今回は少しだけ浅めに焼いていこうと思う。

前回の反省点を活かして、
コンロのメモリ「7」くらいで挑んで20分以内の完成を目指す。


火力はコンロのメモリ「7」
1ハゼ 08:12(ラップ1)
2ハゼ 18:18(ラップ2)
完了  19:00

今日は風によって火が暴れることもほとんどなく、
手網と火の距離感だけでコントロールできたのでかなり焙煎しやすかった。

2ハゼがはじまって最初の10秒位は火の上で振っていたが、
残り30秒ほどは火を止めて振り続け19分ジャストでドライヤーの冷風を当てた。


あいかわらず写真では結構深煎りに見えるが、
実際はフルシティローストくらいの仕上がり。

きっと適度な酸味を引き出せているはず。
時間も当初の目標通り20分以内で完成できていたし、
なんかちょっと怖いくらいうまくいった😱


少しだけ焦げてしまった豆を外して、
最終的には205gの豆が完成。

コロンビアはブラジルと並んでブレンドのベースに使われることが多いそうですが、
この焼きやすさも一つの要因なのかもしれない。

失敗も少ないし銭になるんやろなぁw

これまでモカシダモやマンデリンの焙煎の難しさにさんざん泣かされてきたので、
ここらで少しの間だけでも調子に乗らせてもらおうと思います😎
自信つけることも大事やしねw

今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
by カエレバ

2018年5月17日木曜日

微炭酸のカフェラテのようなもの

何年か前に渋谷のCOFFEEHOUSE NISHIYAで飲んだエスプレッソトニック

当時はエスプレッソを飲む習慣は無かったが、
「コーヒー」と「炭酸」をあわせた1杯というのが想像できなくて、
ソレ目当てに渋谷まで行った。


下から「トニックウォーター」「エスプレッソ」「クレマ」の3層。
見た目だけでもうっとりしてしまい、そんなに騒いでたつもりはないがテンションが上っていたんだろう、店主の方まで話しかけて下さって丁寧に3層について教えてもらった。

あれから何年か経ち、
かなり間は空いたものの我が家にもマキネッタがやってきてエスプレッソが少しだけ身近なものになった。


軽い気持ちで・・・

ほんの軽い気持ちで・・・

「エスプレッソ炭酸水で割ったら渋谷の味できんちゃうん?笑」

と、自分の中で誰かが囁いたのだ。(魔が差したともいうw)


そして、
3層のこととかはとりあえず無視して、
「氷」「冷めたエスプレッソ」「炭酸水」の順で投入。

炭酸水を入れるとエスプレッソが反応してクレマらしきものが上部にのぼってくる。
(ニシヤさんもそういう事を言ってたことを思い出した瞬間だった)

で、完成品がこちら。


コーラにしか見えんなww

いざ飲んでみると、
炭酸水とうすーいエスプレッソが口の中で混ざり合い、
なんとも言えない珍妙な味。(要するにわりと不味いw)

撹拌すると炭酸が抜けてしまうので、少し飲んでは炭酸水を足して飲む。
相変わらずうすーい味に嫌気がさしたため、
最終的には牛乳を足して微炭酸のカフェラテのようなものが完成しました💦


もう一度作ろうとは今のところ思えないが、
ニシヤさんが作られたあの3層は絶妙なバランスと配置だったんだと思う。

見た目の素晴らしさだけではなく、
一番下にトニックウォーターを入れることで、
口を付けるとエスプレッソとトニックウォーターがバランスよく入ってくる。
さらに、トニックウォーターの適度な酸味と苦味があいまって、
最高の1杯になっていたんだろう。

今になってあの1杯の素晴らしさをより理解できた気がする。
また渋谷行きてぇなぁ~💨

2018年5月14日月曜日

梅田でダークローストの豆を買うならヒロコーヒーの大阪ブレンドがおすすめ

良くも悪くも、自分で焙煎するようになってから、
外で豆を買う機会はめっぽう減ってしまいましたが、
今でも時々買うブレンド豆が2つあります。
(一つは以前ちらっと紹介したコレ

以前、京都の出町柳にあるFACTORY KAFE 工船で購入したラオスの豆。


かなり真っ黒に焼かれた豆は温めのお湯でドリップするとじんわり甘みがやってくる力強くも優しい味わい。(これが忘れられないんだなぁ・・・

が、自分のモットーというか、
珈琲ってのは無理のない生活に馴染んでなんぼやと思うので、
出町柳なんぞには中々行くことができません。
なんとかこれに近い豆は近所でないものかと探していたところ見つけたのがこちら!


ヒロコーヒーの大阪ブレンド!

阪急百貨店
梅田店限定の豆なんだが、
KAFE工船並にしっとりしてて黒い豆なんです!


前者に比べると甘みはやや劣るものの、
ダークローストのがつんと来る感じや、
味わい深さが癖になる一品でして、梅田に出たときには結構な頻度で購入しています。

今日はそんな大阪ブレンドをドリップしたいと思います。

まずはやかんから湯気が出始めたくらいですかさず火を止めます。
これ以上沸かすと熱くなりすぎて冷ますのに時間がかかるので。


それでもこのままだと熱いので、
一旦ドリップポットからやかんに移し替えて、再びドリップポットへ。
少し手間に感じますがこれが大事。

計ってはいないが80℃台までは冷めているはず。


自分の使ってる電動ミルはスイッチを押してる間だけ挽いてくれるタイプのものなので、
右手の親指に神経を集中させて挽きすぎないように注意する😤

・お湯を低温にすること
・粗目に挽くこと

この2点を注意してあげると、
ダークローストとはいえ嫌な苦味が出すぎることなく美味しくドリップすることができます。



一口含むと一気に広がるがつんと感はあるものの、
あっさり出るように調整して淹れたので、
グビグビ飲める1杯に仕上がりました。

濃い目のほうじ茶のような味に変化はしていくものの、
冷めても味が落ちることはなく、
冷たくなる最後の一滴までおいしく飲める1杯です。(自画自賛がすぎるかw

今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
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