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2018年4月29日日曜日

【柳宗理】ヤカンの輝きを取り戻すのだ

といっても、元々マットタイプなんですがw

とうことで、天気がいいので今日はメンテナンスデーにします。

以前はホーローの鍋を使っていましたが、
ちょうど一年程前から柳宗理のヤカンに変更しました。

このヤカンに変えてから、
お湯の沸くスピードが圧倒的に早くなった。
一般的なやかんに比べ、やや平べったいビジュアルで底面積が広いため熱伝導率が高いのかと思われる。


一年も使うと表面も汚れてくるわ、蓋に凹みができるわw
とにかく重宝している愛い奴です。


凹みに関しては不器用な自分ではどうにもならんと思うのでひとまず置いといて、
表面の汚れや錆(サビ)をとにかく落としていければと思う。


底もこんな感じで、一年分の汚れがついておる。
よく言えばこれこそがエイジングという奴なのだろうけど、
長く使いたいしお湯の沸くスピードに影響が出てきても困るのでメンテナンスしていきます。


まずは、食器洗い用洗剤スポンジ表面の油汚れ等をメインに落としていきます。
この時点で水を流してみるとこんなかんじ。


二枚目の写真に比べると、黒っぽい汚れは落ちているので、
これだけでも結構綺麗になる。

続いて表面の錆を落としにかかる。
点々と付いている錆やブロンズぽい色の部分を落とすのだが、
ヤスリなんぞを使ってしまうと折角の美しいステンレスに傷が付いてしまうので、
ここではメラミンスポンジを使います。


水を付けて汚れを落としたい箇所をこするとみるみるうちに汚れが落ちてしまうとうすぐれ物。
あくまでもスポンジなので表面が傷つくことはなく、
洗剤いらずなので手が荒れる心配もない。
(※注意書きを読むと細かいキズが入ることはあるらしい・・・)

ちなみに、光沢のあるステンレスには不向きなので悪しからず。


ええと、
ぱっと見たところ水滴を拭いただけのように見えますが、
うっすらと綺麗になっているのですw


ほらね、SORI YANAGIの文字が読めるようになったでしょ😎

クレンザーを使えばさらにブロンズに色づいた焦げも落とせるのかもしいれないが、
表面が傷つく可能性も高いため、今回のメンテナンスはこれにて終了。

毎日使うものなので、
定期的にメンテナンスを行い末永くお付き合いしていきたいと思います。



by カエレバ

3日目の朝 爽やかにモカシダモをドリップ

前回焙煎した日から3日目の朝。

モカシダモの特徴がまだ掴めていない今日この頃。

一投目で15秒蒸らし、豆の膨らみはなかなかなものだが、
香りは控えめで、鼻の奥につーんとくる感じはしない。

今回も4投で400ml抽出する。



色は決して薄くはないが、
注いだカップからの香りも控えめ。

口に含むとあっさりとしたコクが広がるが、
あっさりしているがゆえごくごく飲みやすい。

冷めてきても酸味が出ることは無く、
最後まで飲みやすい一杯となった。

これは単純に好みの問題なのか、
モカシダモの良さみたいなものがあまり分からない。
決して嫌いではないが、突出した旨味を出すにはどうすればいいのか?

やはり浅めに焙煎して酸味を引き出さないと始まらないのか。

今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ

2018年4月26日木曜日

2日間かけて夜焙煎してみる

前回1ハゼだか2ハゼだかわからないまま終えた焙煎から4日程度経ち、
今週中には豆のストックが切れそうだったので再度挑戦する。

さすがに仕事上がりの作業ということで、1日では対応しきらず、
昨日のうちにハンドピックは終わらせていた。

200gスタートからなので、欠点豆は18g。
やはり欠点豆の量は結構多い。



3分ほどで火花が増えてきて、チャフも一気に出てきた。

5分ほど経つと豆の大きさも膨らみ始める。
(水分を飛ばす作業と裏腹に体積は増えるわけだから不思議だ)


火力はコンロのメモリ「6」
1ハゼ 12:09(ラップ1)
2ハゼ 18:27(ラップ2)
火止  19:58(ラップ3)
完了  20:31

今回も火を止めてから30秒ほど煙と音が止まるまで振り続けてみた。
(焦がさずに焙煎度をあげるため)


多少まばらではあるものの、
今回は1ハゼも2ハゼも資格、聴覚で感じることができ、
フレンチローストにしあがりました。




今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
by カエレバ

2018年4月22日日曜日

モカシダモG4の焙煎 1ハゼに気付かず・・・

ここのところ、週末までに豆が無くなることが良くあり、
今日も焦り気味で焙煎を始めます。
そのへんも含めて前回よりやや多めの200gでスタート。


前回は鼻が詰まっていたためにあまり分かっていなかったが、
色は薄いとはいえ、しっかりと生豆の香りがしました。
豆が変わると生豆の香りも違っていて面白い。


ひとまずハンドピックを行い、186gに。
色むらをできるだけ避けるため、欠点豆に加えて、小さすぎる豆も外すようにしました。



火力はメモリ「6」。風は吹いてるがコンロの火を邪魔するようなルートでは風は入ってこず・

1ハゼなのか2ハゼなのか、エアパッキンを雑巾しぼりしたかのような「ブリンブリン」と「バチバチ」の中間のような音と共に煙があがった。
(※音を文字で伝えるの難しいが、ビニールをねじるような音が結構な音量で大量に鳴っていた)

2ハゼのときの感じの煙だったが、豆の色的にはそこまで深く煎られた印象はないが、煙の量に焦ってしまい一旦火を止めてドライヤーで冷ましてみた。


案の定色はまだ薄く、なんの煙だったのか未だに不明。

火力は前回と同じくらいにしていたつもりだが、
今日は最高気温26℃と中々の夏日であったため、
もしかしたら影響したのかもしれない。

冬から焙煎を始めたためこのような経験がなかったが、
これからの季節は気温も気にして挑んだほうが良いのかもしれない。



再び火にあてまして、18分程で火を止め30秒ほど火は付けない状況で振り続ける。
煙が出なくなかったのを確認してからドライヤーで二度目の冷却。


前回よりやや薄めの焙煎結果で完成。
焦げ豆と、やはり多少出てしまった浅煎り過ぎる豆を除いてはハンドピック完了。




最終的に155gに落ち着く。
前回よりやや浅煎りにしたことで酸味を出すことができたのか気になるところ。
月曜日には飲み頃と思われるのでしばしおあづけ。

今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
by カエレバ

2018年4月18日水曜日

モカシダモG4 焙煎2日後の晩

2日前に焙煎したモカシダモG4を早速ドリップしようと思います。

ミルで細かめに挽くと鼻の奥につーんと刺さるような強い香り。

一投目は約15秒蒸らしてみる。

合計四投で400mlの珈琲を淹れる。

まだ少し早かったのか、見た目香り共にあっさりしてて後味も爽やか。
よく言うとごくごく飲みやすくて朝飲むにはちょうどいい。


中深煎りの豆だがら酸味があまり出ないのは狙い通りだが、
あと一日程度置いて、味の個性が立ってくるのを待ちたいと思う。


翌日


同じく15秒蒸らしで淹れてみたところ、
昨日よりもよく膨らむ。湯温はさほど違わないとは思うが、
気持ちいいくらい膨らんでいい気分♪

ドリップ中の鼻につーんとくる匂いはすこしマイルドになった印象。

いざ飲んでみると苦味が強めだが、後から口の中にコクが広がる。
一日でこうも化けるか?!というくらい変化が見られ面白い。

やはり酸味はほぼ感じられず、苦味とコクが強く、独特な香りもしていて新鮮な味が嬉しい一杯。

これはこれでちょうど良い焙煎度のように思えるが、
2ハゼから1分以内で火を止めて美味しい酸味を引き出したい。(美味しいというのがミソ


今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ

2018年4月15日日曜日

モカシダモG4の手網焙煎に挑戦

さて、今日から新しい豆モカシダモG4に挑戦!

こちらはコーヒー発祥の地エチオピアの豆。
コーヒーの木が発見されたのがカッファ地方とのことでして、
これが変化してコーヒーになったとか。



まずは田口先生の本で下調べ。
どうやらこの豆は一筋縄ではいかない模様。
これまでマンデリンG1で結構痛い目見てきたので、事前準備はしっかりと。


G4というのは等級を指すそうでして、G1が一番グレードが高くG9まであるらしい。

4番目ならそれなりに悪くないのでは?と思ったが、
輸出されるのはG4までらしいので国内で手に入る最低ランクの豆のようです。


早速150gをいつものバットにあけてみる。
鼻が詰まっているので香りは控えめな気がするが、嫌な臭いはしない。
色も薄く皮も少ないので全体的に綺麗な印象。

が、本で読むほど欠点豆は見られない。


こんなしゃくれ豆も発見w


とりあえず5gだけ取り除いて焙煎を開始。
酸味が美味しいらしいが、深く焼くとコクも出てきて美味しいらしいので、
フレンチローストを目指してみます。


3分程でピスタチオのように色づいてきて香りも出てきた。

火力はコンロのメモリ「6」
1ハゼ 09:44(ラップ1)
2ハゼ 15:45(ラップ2)
完了  16:53

火を止めてから煙や音が無くなるまでコンロ上で振り続けたので、
およそ1分ほどは振ったと思う。


マンデリンG1よりもチャフは多く出たように思うが、
仕上がりはこんな感じ。


が、しかし、やはり一筋縄ではいかない豆のようで、
色むらは多く見られ、焼きの浅いものと焼きすぎた豆を並べてみるとここまでの差が・・・


最終的に焦げ豆と浅すぎる豆をハンドピックして
118gになりました。

今日は風通しもよく、1方向に吹いていたのでコンロの火を邪魔することなくいい環境で焙煎することができました。

にもかかわらず煎りムラが多く出てしまったのは、
・豆の大きさが均一でなかったこと
・振り方の雑さ
が考えられる。

前者は次回小さすぎる豆はできるだけ取り除くことにし、
後者は振りながら中の豆に均一に火が当たるようにぐるりと円を描くことを増やしていこう。色ムラがある場合は最初の3分までには見た目に違いが出てきてるので注意したいところ。


今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
by カエレバ