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2018年4月15日日曜日

モカシダモG4の手網焙煎に挑戦

さて、今日から新しい豆モカシダモG4に挑戦!

こちらはコーヒー発祥の地エチオピアの豆。
コーヒーの木が発見されたのがカッファ地方とのことでして、
これが変化してコーヒーになったとか。



まずは田口先生の本で下調べ。
どうやらこの豆は一筋縄ではいかない模様。
これまでマンデリンG1で結構痛い目見てきたので、事前準備はしっかりと。


G4というのは等級を指すそうでして、G1が一番グレードが高くG9まであるらしい。

4番目ならそれなりに悪くないのでは?と思ったが、
輸出されるのはG4までらしいので国内で手に入る最低ランクの豆のようです。


早速150gをいつものバットにあけてみる。
鼻が詰まっているので香りは控えめな気がするが、嫌な臭いはしない。
色も薄く皮も少ないので全体的に綺麗な印象。

が、本で読むほど欠点豆は見られない。


こんなしゃくれ豆も発見w


とりあえず5gだけ取り除いて焙煎を開始。
酸味が美味しいらしいが、深く焼くとコクも出てきて美味しいらしいので、
フレンチローストを目指してみます。


3分程でピスタチオのように色づいてきて香りも出てきた。

火力はコンロのメモリ「6」
1ハゼ 09:44(ラップ1)
2ハゼ 15:45(ラップ2)
完了  16:53

火を止めてから煙や音が無くなるまでコンロ上で振り続けたので、
およそ1分ほどは振ったと思う。


マンデリンG1よりもチャフは多く出たように思うが、
仕上がりはこんな感じ。


が、しかし、やはり一筋縄ではいかない豆のようで、
色むらは多く見られ、焼きの浅いものと焼きすぎた豆を並べてみるとここまでの差が・・・


最終的に焦げ豆と浅すぎる豆をハンドピックして
118gになりました。

今日は風通しもよく、1方向に吹いていたのでコンロの火を邪魔することなくいい環境で焙煎することができました。

にもかかわらず煎りムラが多く出てしまったのは、
・豆の大きさが均一でなかったこと
・振り方の雑さ
が考えられる。

前者は次回小さすぎる豆はできるだけ取り除くことにし、
後者は振りながら中の豆に均一に火が当たるようにぐるりと円を描くことを増やしていこう。色ムラがある場合は最初の3分までには見た目に違いが出てきてるので注意したいところ。


今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
by カエレバ

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