少々休暇をとりまして、
エスプレッソの国イタリア(ミラノ→ベニス→フィレンツェ→ローマ)まで旅行に行ってきました。
ということで、今回はドリップ珈琲から一旦離脱して、
旅行中に出会ったコーヒーの話をば。
まずはバスでの移動中に立ち寄ったドライブインでの自販機。
日本と違い、ソフトドリンクやアイスクリームの自販機はほぼ見られずでしたので、
自販機自体が新鮮でした。
まるでジュークボックスで音楽を選ぶかのようなデザインですが、
こちらも当然エスプレッソ系のコーヒーだけが飲めるタイプ。
画像を撮りそこねたのでネットから拝借しましたが、
たしかローマの空港内には↓こんな中身が丸見えの自販機がありました。
(kimboだったのは覚えてまして、コレと一緒かどうかは怪しいですが・・・
薄いコーヒーを飲みたい場合はカフェアメリカーノというものがありまして、
単純にエスプレッソを薄めた飲み物はありますが、
ドリップコーヒーとは違う味わいです。
ミルクで割る系のコーヒーに飽きてきたころに、
ホテルの朝食で登場したときは嬉しかったなぁ。
初日に泊まったホテルのカフェメニュー。
エスプレッソが1.5ユーロですが、
町中で見かけるエスプレッソはもう少し安い印象。
公衆トイレやコンビニがなく場所によっては有料トイレのあるイタリアでは、
バール(カフェ)で1ユーロ払ってエスプレッソを頼んでついでにトイレを借りるという、
日本では考えにくい習慣があるようです。
有料トイレも1ユーロ取られることもあったので、
どうせならエスプレッソも飲めた方がいいですよねー
中々に弾丸ツアーだったので、
1軒しか見つけられませんでしたが、ベニスの町中でみかけた豆屋さん。
(店内の写真を撮る勇気はなく外観だけ😅
エスプレッソ文化の国なので、フレンチローストやイタリアンローストが大半とおもいきや、以外にも日本の豆屋さんと大差はない浅煎りも置いてる印象でした。
スーパーのコーヒー豆コーナーの豊富さを見ると、
こちらの人は家で飲むコーヒーにはさほど拘ないのかもしれません。
スーパーの缶詰と卵コーナーの間にビアレッティのマキネッタが大量に吊られてました。
これは新鮮だったなぁ。
スタバ等の大型カフェが入る余地のないほど町中にバールが多いこの国では、
美味しいコーヒーはバールで飲むという習慣が根付いているような印象も受けました。
少し話は逸れますが、
ジム・ジャームッシュの映画コーヒー&シガレッツよろしくな程、喫煙者の多いこと。
老若男女問わず、どの街でも歩きタバコの方をよく見かけました。
タバコは日本よりも高価なため、
どの人も人差し指と中指の2本を真っすぐ伸ばした状態で挟みギリギリまで吸ってはる姿は、とても愛らしく惹かれるものがありました。
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