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2018年12月30日日曜日

アメリカンプレスを使うと濃厚なコーヒーエキスが簡単に抽出できます


毎度おなじみアンクリネゾンさんでシングルの豆を購入


これまではペーパードリップ用に選んでいたこともあり、
ほぼ毎回同じブレンド豆を買っていたのですが、
アメリカンプレスのおかげでコーヒーの幅がさらに広がりましたので、
これからはいわゆるスペシャルティコーヒーというものも存分に楽しんでいこうと思っています。

さて、購入した豆はコスタリカとエチオピアの2種。

その内、今回は・・・

コスタリカ(フルシティロースト)の抽出についてレポート


プレスの仕方は説明書にほぼ忠実に。
1分30秒蒸らし、その後およそ1分かけてプレス。


(ラップ3は誤操作ですw)

コーヒーエキスをしっかり含んだものすごい濃厚なジュースを搾り出せました。

口に含むと、上品な酸味を感じつつも、ぱっと華やかな香り。
その香りが消えるころに適度な苦味の余韻が広がります。


要は段階を経て、3種類の味が順番に訪れるのです。

苦味の比率は控えめなので、最後に残るのはすごーく微妙な粉っぽさ。
と言っても、これはアメリカンプレスの特徴で、
舌の感覚に集中しないと分からない程度。

さいごに

美味しいということには変わりはないものの、
いくらなんでも今回の出来は濃厚過ぎたので、
短時間でもう少し薄く抽出した方が良さそうです😂

アメリカンプレスはまだまだ経験値が足りないもので、
いずれは豆を見ただけで蒸らしやプレスの時間を調整して狙った味に仕上げられるようにしていきたいと思います。


今回使用したコーヒー器具

by カエレバ

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2018年12月25日火曜日

ブレンド豆(ブラジル×コロンビア)は浅焼きで程よく酸味を出すのがおすすめ


ブレンド豆の手網焙煎

2kgまとめ買いしてたブレンド豆(ブラジル×コロンビア)のストックもついに折り返し地点に。

今日はクリスマスだというのに、
日中の室内はとても暖かく絶好の焙煎日和です😁

これまでの経験上、
このブレンド豆はほどよい酸味を引き出せるかどうかが美味しく仕上がるポイントかと思いますので、今日も2ハゼからあまり焼き過ぎないように集中したいと思います。

焙煎記録と所見



火力はコンロのメモリ「7」
1ハゼ 13:14(ラップ1)
2ハゼ 17:20(ラップ2)
火止  18:20(ラップ3)


完了  18:58

前回の焙煎よりおよそ10分短縮。
というか前回のが長く時間かかりすぎただけですね😅

「40℃のお湯が焙煎の長さに関係してるのか?」なんて疑問はなんだったのか…orz
単に火の当て方が遠すぎただけなんだと思います。
今日は15cmくらいの距離を保って振ってみました。


焦げもほとんど無く、
豆の焦げた破片もほぼ出すこと無くいい具合の浅焼き。
シティローストくらいの仕上がりです。

今回は終始セオリー通りの焙煎といった印象。

・1ハゼの破裂音の大きいこと
・2ハゼ開始から煙があがりだしたこと
・20分以内にすべてが完了したこと

最後の20分以内というのは、
焙煎度次第なので一概には言えませんが、
自分の中のテッパンの焼き方が固まりつつあるように思います。

さいごに


コーヒー生豆を40℃のお湯で洗うことの利点で
今のところ実感しているのは、チャフがよく取れるということ。

まだ2度目の試みなので、
香味豊かになったかどうかは正直まだ分かりません。
そもそも50℃洗いではないので効果は出ないのかもしれませんが。。。

前回の焼いた豆は、なぜか一口目に生臭さが広がったので、
今回の成功パターン(と信じたい😆)がどういった味に仕上がったのか楽しみです。

今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
by カエレバ

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2018年12月24日月曜日

アメリカンプレス(american press)はここまで分解できるって知ってました?


先日購入したアメリカンプレス(american press)ですが、
付属の説明書には抽出方法や注意事項は細かく書かれているにもかかわらず、
パーツの分解に関する説明がほとんどありません。


このとおり分解できることはたしかに書いてるんですが、
詳しい分解方法については記載がありません。

使い始めたころ洗う時に少々困ったもので、
自分なりに発見した分解方法や気付いた点をまとめてみたいと思います。

こんなに分解できるアメリカンプレス(american press)




このへんは抽出するときの工程と変わりませんので、
さらっと画像だけ載せてきますね。




1つ目に困った部分はここ↑😂

プランジャーとポッドの上部ですが、
実はネジになっていて反時計回りに回すと外れます。

最初、引っ張ったら抜けるかと思って何度も試したのですが、
当然ながらうんともすんとも言いませんでしたw



ワッシャー(50円玉のような円盤のパーツ)も同じく反時計回りに回すと外れます。


ここまででプランジャーを外すことができます。


注ぎ口下部についているゴムのパッキンも簡単に外せます。
※注ぎ口の内側に付いている黒いゴムについては外すことはできませんでした。


そして、この黒い部分の中心が実はマグネットになっています。


そのため、先程のワッシャーをここに付けておけば紛失の心配もありません!


ポッドの下部に付いているパッキンもこのように外れます。


もう一つぼくが悩まされたのが、
ポッド上部のフィルター部分。

分解できそうやけどとり方が分からなくて逆側から爪楊枝で引っ掛けて抜こうとしたんですが、爪楊枝が折れるばかりで外すことはできませんでした。


タネがわかると非常に単純なのですが、
このようにプラスチックの隙間から覗かせるフィルターを直接指で押すだけでいとも簡単に外せます。
指が入らない方は箸頭なんかで突いてあげてもいいかもしれません。



最後はフィルターの周りに付いているパッキンを外すだけ。

さいごに


中途半端な分解のまま洗ってしまうと、
パッキンの隙間に水滴が残っていたりして劣化の原因になりかねません。

コーヒー器具は当然コーヒーを飲むための道具ですから、
普段からメンテナンスをきちんと行い長く清潔に使いたいですよね。

説明書にも週に一回はパーツのお手入れを推奨していますので、
参考にしてみてくださいね。

最後に集合写真で決めっ!!



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2018年12月19日水曜日

焙煎から4日目の豆をハンドドリップしたところ妙な生臭さが・・・


4日前に焙煎したブレンド豆をドリップしてみました



浅めに焼いた豆だったこともあり、
豆の表面にオイリーな艶っぽさはなくさらっとしています。



挽目は中細挽き
挽いた豆をドリッパーに入れた後に印象的だったのが、
ステンレスのキャニスターに粉塵が多かったこと。
油分の少なさがこの辺にも影響してるのかもしれません。



淹れたてのコーヒーを飲む


20秒ほど蒸らしたのでしっかりと抽出されていましたが、
浅く焼いた豆なので紅茶のようにサラサラとした印象。

しかし、最初に口に含んだとき、
モヤっとうっすら植物の生臭さのような味が広がるのが気になりつつ、
全体的には苦味は少なめで適度に酸味もありバランスは良いように思います。

温くなってからも嫌な酸味が増してくるような事はなく、
二口目以降からはその飲みやすさをより実感できました。

生臭さをなくすためにどうするか?


原因が何かよく分かりませんが、
微調整して焼いていけば消すことができるものだろうか?

(そもそも生臭いという表現が適切なのか自信もないのですが…)、
表現のまま「生臭い」ということであれば、
もう少し長く焼くことで解消できるのかもしれませんが、
その分絶妙な酸味も失われてしまいそうで、
慎重なジャッジが求められます。 (んー、ほんまどないしょかなー?!)

もしかするとこの生臭さはドリップする時の湯温によっても解消できるかもしれませんし、日が経つにつれて消えていくのかもしれません。

これだけ言っときながら、
一口目の生臭さを除けば今回は我ながらなかなか良い線いってるのではと思える焙煎でした😎



今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ
by カエレバ

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2018年12月16日日曜日

アメリカンプレス(americanpress)の抽出方法と使用手順


すこし早いのですが、我が家にもクリスマスがやってきまして、
以前から気になっていたアメリカンプレスを頂きました。
サンタさんありがとう!これからも頑張って働きたいと思います😆

ということで今日は、
アメリカンプレスを使って淹れてみましたので早速レポートしたいと思います。


箱からアメリカンプレス本体を取り出す



取り出してみて最初に感じたことは、
『ガラス製じゃないんだ!?』
ということでした。

箱を持つと分かるのですが、なかなかの重量感。
重さにして600g超えなので、てっきりガラス製と思っていたのですが、
透明の容器部分はトライタン(飽和ポリエステル)製となっています

※難しいことは分かりませんが、
 要は割れにくくガラスのように非常に透明度の高いプラスチックのことだそうです。

ふむふむ、そりゃあ重たいわけだ。


まずはプランジャー式ポッド(ポッド+フィルター+プランジャー)を取り出します。

プランジャーとはプレスするための棒を指し、
ポッドとはコーヒー粉を入れるためのケースを指します。
そしてポッドの上下にきめ細かいフィルターが付いています。


さらに、分解すると3つのパーツに分けられまして、
右端のパーツにコーヒー粉を入れます。

ちなみに、フィルターと蓋はステンレススチール製です。

挽いたコーヒー豆をポッドにセットする



説明書を読みますと、
『細挽きより細かく挽いたコーヒー粉は使わないでください!』
とのこと。
あまりに細かく挽くとフィルターの目詰まりを起こすようなので、
最近ペーパードリップしてる時の挽目(一番細挽きから3番目)に合わせて、
どれだけ味が違うかを楽しみたいと思います。


20g(説明書推奨の分量)のコーヒー粉をポッドに入れて、
蓋が閉じやすいように表面を整えます。

沸騰したお湯を注ぐ




沸騰したお湯を注いでもすぐに適温(90~95℃)に下がるようです。
今回はやかんから湯気が出始めて10秒くらいしたものを注いでみました。

ちなみに容器は二重構造になっていて、
表面が熱くなりすぎることはありません(じんわりと温いくらい)ので、
安心して素手で掴めます。


コーヒー粉を蒸らす



写真だと少し分かりにくいかもしれませんが、
ポッドの中のコーヒー粉がすべてお湯に浸かる位置まで下げてから1分30秒蒸らします

今回はコクのあるしっかりした味にしようと思うので上記の時間蒸らしていますが、
薄くスッキリした味にしたい時は30秒程度でいいようです。

この辺はペーパードリップと同じですが、
蒸らし時間が長いほどに濃く抽出できるので、
使用する豆の焙煎度や挽目に合わせて調整できるみたいです。

抽出して注ぐ



蒸らしの工程が終わったら、
続いて抽出に取り掛かります。



説明書では30秒~1分かけてゆっくりプレスするとなっているので、
そこを目指して行ってみたのですが、
結果的には1分27秒(ラップ2)もかかってしまいました😅

これは慣れが必要ですね。。。
ストップウォッチの時間の進み方に少々あせってしまいましたが、
一定の力でプレスした方が良いのかなと思っていたものでこんな時間がかかってしまいました。(言い訳ですw

淹れたてのコーヒーを飲む



見た目はどことなくステンレスフィルターでドリップした時のように、
すこし濁っているように思います。

蒸らし時間をしっかり取りましたので、一口目に感じたのはガツンとした味
舌の感覚を集中させると、微妙に粉っぽさを感じますがほとんど気にならない程度です。


(妙な角度の写真になりましたが)
点々としたコーヒーオイルが浮いているのが見えます。
こんな浮き方は初めて見ましたが、恐らくフィルターがきめ細かいためではないかと思います。

また、時間が経つにしたがって酸味が前面にきて後半に苦味が残ったのですが、
酸味の奥にやさしいまろ味も感じますので、
決して嫌な味ではありませんでした。

ちなみに、まろ味はペーパードリップやマキネッタでは中々味わえないので、
アメリカンプレスならではの良さではないでしょうか。


飲み終えると非常に細かいコーヒー粉が底に残っていました。

マキネッタを初めて使った時にも感じましたが、
同じ豆でこうも違った味の飲みものになるんですね!

今回使用したコーヒー器具

by カエレバ

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