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2018年9月9日日曜日

コーヒー生豆の水洗いに必要なもの


生豆を水洗いすることで、
雑味の少ないコーヒーを淹れることができました。

苦味に関しては、変わらず残っていましたが、
あとから来る嫌な雑味が減ってキリリとすっきりした苦味の飲みやすいコーヒーになった印象です。

が、前回の水洗いは初回ということで、
何かしら段取りが悪かったこともありその反省を活かして別の方法で挑戦しました。

用意するもの

・生豆(お好みの量)
・水切りネット(2枚)
・バット(1つ)
・タオル(1枚)

どこにでもある排水口にセットする水切りネットを使います。


前回はボールとザルを使い、無駄に洗い物が増えてしまった上に、意外と皮が取れなかったため、こいつを使って効率化を図ります。


250gスタートでハンドピック後246gとなりました。


水道水を流しながら、両手で揉み洗いしていきます。
豆同士の摩擦でできるだけ皮を取るイメージだったのですが、
力強すぎたのかネットの網目が広がってきました😓


当初は1枚でいく予定だったのですが、
急遽1枚目のネットの口を縛り、2枚めの水切りネットに入れて再び揉み洗い。


2枚めのネットが生豆をまもってくれています。


一部はネットを通り抜ける皮もありましたが、結構な量の皮がこのようにネットの中に残りました。


皮を流すように水洗いが終わったら、軽く水を切ってからタオルの上に出します。
バットがあると豆がこぼれにくいのでおすすめです。


タオルで豆の水を拭きつつ、ついでに流しきれなかった皮も取り除いたら水洗い完了!


拭き終わった豆は263g。水洗い前と比べて17g増えています。
キッチンペーパーで拭いた前回は29gも増えていたのでタオルで拭いて正解です😎

焙煎記録と所見



火力はコンロのメモリ「7」
1ハゼ 08:31(ラップ1)
2ハゼ 11:39(ラップ2)

完了  15:19


火に当てはじめて1分も経たないうちから煙?があがっていました。
30秒間くらいで収まったがアレは湯気やったんやろか?どちらか判断がつきませんでした。

今回は水気をよく取れていたおかげか、
5分半くらいでシナモンに色づき始め、
8分くらいで煙があがってきた。

やはり水洗いをすると1ハゼの段階から煙があがるようです。

そして相変わらず爆ぜる音がでかいw

さらに、2ハゼ時の煙の量がすごいww

できるかぎりの万全の体制で換気を行っていますが、
先日の台風の影響からベランダのパーテーションが壊れてしまったもので、
お隣さんから苦情がこないかちょっとドキドキしましたが、
その心配もなく終えることができました。(心の広い方で助かりました😄

2ハゼからストップウォッチを止めるまで
記録ができていませんが、
あまりの煙の量から1分程度で火は止めていまして、
後半は煙が治まるまで常温で振り続けていました。




焦げ豆をいつもより多くだしてしまいましたが、
大きな失敗はなく無事終えることができました。


最終的には189gで完成です。


ちなみに今回はしっかり洗えたおかげかチャフはあまり出ませんでした😁

まとめ

爆ぜる時の音も大きいことから、ガスがより多く発生してるのか、
水でコーティングすることによって圧力が加わって弾ける力がより働いていることが考えられます。
結果、やはり水洗いすると気持ちいくらいに豆が膨らんでくれます。

また、水切りネットとタオルを使うことで、
前回の半分くらいの時間に短縮することができました。
水道水で皮を流すことを考えると、水切りネットは1枚でいけるくらいの強度のがあれば尚良しですが、当面は2枚使いで様子をみたいと思います。


今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
by カエレバ

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