スポンサーリンク

2018年3月7日水曜日

マンデリンG1の特徴と手網焙煎の難しさを痛感

本日のブログBGMはこちら

坂本慎太郎 / ナマで踊ろう



演奏されてる楽器、声、どれもが生々しく響いてくる。
脳みそに直接入ってくるような心地よさ。



さて、本日からマンデリンG1章に入ります。


G1とはG(グレード)1とのこと、数字が少ないほどグレードが高く高品質らしい。


バットにいれるとこんな感じ。
香りはこれまでのブラジル、ガテマラSHBとも違い、
植物臭がまろやかな印象。生豆の香りだけでいうと、これまでの中で一番イヤな感じはなかった。

このマンデリンG1はスマトラ式と呼ばれる独特の生産処理で、
ウォッシュトともナチュラルとも異なる、雨の多いインドネシアならではの方法。

通常は果肉を除去した脱穀前のパーチメントの状態で充分に乾燥させてから最後に脱穀を行いますが、スマトラ式はチェリーを収穫したその日中に果肉除去し、パーチメントの状態では充分な乾燥(1次乾燥)の時間をかけずに脱穀を行い、脱穀後の生豆の状態で再び乾燥(2次乾燥)を行います。
珈琲問屋さんより引用)


そのためなのか、生豆の表面についている皮が多く、
さらに圧倒的に欠点豆が多い。しかも、豆のサイズがバラバラなのも特徴といえる。
G1といえどもいろんな豆があるんだなぁと関心。

とはいえ、関心してるだけでは進みません。
これまでの基準で欠点豆を外してしまうと下手したら2割くらい無くなるんじゃないかと思うほど。
必ずしもこれまでの基準が正しいかどうかも分からないので少し甘めに選定。


150gスタートだったので、それでも12gは外したことになります。

今日も家の中に風が入っている。しかも風の方向が定まらないため、定期的に火の邪魔をしてきやがる始末。。。



火力はコンロのメモリ「5」(※21分あたりから「7」に修正)
2ハゼ 26:52(ラップ1)
完了  28:56

初回ということで色々反省点や疑問点が出た。

■反省点

シティ~フルシティがおすすめの焙煎度とのことだったので、
少し抑えめで火力5にしていたが、一向に1ハゼが鳴らず、
しびれを切らして21分あたりで火力7に修正。

風があったため、最初から6~7くらいにすればここまで時間もかからず、
豆の色味も安定して焼くことができたのかもしれない。

これは防ぎようがないが、
途中で宅急便が届いたため30秒ほど席を外したことも時間がかかった原因の一つかと思われる。当然その間手網は火から外している。

■疑問点

今回1ハゼの音が一切聞こえなく、26分あたりで2ハゼの音と煙が出始めた。
これまでの豆では経験したことがなかったので、
これが正しい現象なのか、それとも焙煎方法に問題があったのか、
わからなかった。

→調べてみると、1ハゼは音が小さく時間も短いとのことだった。





焙煎後の焦げた豆も取り除いて、最終的に113gになりました。
見ての通りかなり色ムラがしまい、マンデリンの難しさを痛感した1回目の焙煎でした。
次回は1ハゼの音を聞き逃さないように、
火力も「6-7」で今日の半分くらいの時間で終えられるようにしようと思う。


今回使用したコーヒー器具

by カエレバ
by カエレバ

0 件のコメント:

コメントを投稿