今回の豆はコスタリカ!
場所を調べてみると、
グアテマラとコロンビアの中間あたり。
残念ながら行ったことはありませんが、
これまで焼いたことのある豆たちに挟まれてるということで妙に親近感😁
それもそのはず!
いわゆるコーヒーベルトと呼ばれる北緯25度~南緯25度の間に位置していて、
コーヒーノキを栽培するのに適した気候なんですね。
また、コスタリカで栽培されている豆は政府によって品種の制限があり、
ロブスタ種は禁止されていてすべてアラビカ種だそうです。
この2種についてはまた別の機会でご紹介するとして、
ざっくりまとめると、ロブスタ種は栽培しやすく安価な豆、アラビカ種は栽培に手間がかかるため高価な豆といったところです。
つまり、
コスタリカの豆は手間ひまかけて育てられた高価な豆
ということになります。
前置きはさておき、
今回使用する豆は珈琲問屋さんのコスタリカ。
250gスタートなんですが、
今回初めてコスタリカの生豆を嗅いだのですが、
抹茶のような深く苦い香りがしました。
これまでの生豆はどれも青っぽい香りが多かったんですが、
こちらに至ってはちょっとした抹茶スイーツのような香りです。
生豆の香りが良いと焙煎後の豆も美味しいと聞いたことがあるので、
期待大です!
全体的にかなり綺麗な豆で、
欠点豆もチャフも少なかったのですが、
↑写真のような黒い斑点が出ている豆がちらほらありました。
ググってみてもそれらしいものがヒットせず。
カビなのかな?
正直欠点豆なのかどうかわかりませんが、
数も少なかったのでひとまず取り除きました。
関西ではいまだ猛暑の日が続きましたが、
そんなことはお構いなし。
換気が大事なので、クーラーを消して扇風機の生ぬるい風で通り道を作り、
熱々のコンロの前に立つんです😣
パッケージを見ると、
優れた香味とコク、鋭い酸味があるとのことなので、
今回はフルシティローストくらいに仕上げて酸味を味わいたいと思います。
火力はコンロのメモリ「7」
1ハゼ 11:50(ラップ1)
2ハゼ 14:54(ラップ2)
火止 15:54(ラップ3)
完了 17:19
今回の焙煎の特徴は、
1ハゼ前のアーモンド色に焼けるまでに普段の倍くらい時間がかかったこと。
だいたい3分程度でアーモンド色になると、
その後の工程がスムーズに進むのですが、
今回はおよそ6分かかりました。
初めての豆は勝手が分からないもので、
火との距離がすこし遠すぎたのかもしれないと思ったので、
その後は気持ち近づけたところ、
わりと理想的な時間配分で完了することができました。
焼き加減は予定通りフルシティローストに仕上がりましたが、
少し焼きムラと焦げが出てしまったので、
焙煎後のハンドピックはかかせません。
199gで今回の焙煎完了しました!
ちなみに直前までクーラーつけてた上に、
今日は意外と風があったので室温は31℃くらいでした。
猛暑が続いてますが、これなら真夏でも手網焙煎は問題なさそうですね!
今回使用したコーヒー器具
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