生豆を水洗いしてから焙煎していこうと思います。
※画像は妖怪小豆洗い
水洗いするとどうなるかについてはこちらのブログをご覧ください。
ハンドピック後の291gをつかってじゃぶじゃぶ洗っていきたいと思います。
そして上から水を注ぎます。
生豆の汚れなのか、すでに水が濁っているのがわかります。
水に漬けたのは今回が初めてだったので知らなかったのですが、
浮いてくる豆があるんですね!?
これは新たな発見です!
取り出してみるとやたらと白い。
いわゆる死豆というやつかと思うので取り除きます。
水を流しては、米を研ぐ要領で表面の皮を落としていきます。
とりあえず今回は濁りが無くなるまでこれを何度か繰り返します。
(写真じゃあんまりわからんな・・・w)
ほぼ濁りがなくなったのでザルにあけます。
まだ表面に皮が残っているものもありましたが、
焼いてるうちに落ちてくるので多少残っているのは良しとします。
生豆の水気をキッチンペーパーで拭くのですが、
これは失敗でした。。。
びちゃびちゃの豆を拭くのにキッチンペーパーでは耐えられず、
後半は結構びりびりに破けていました。この量だとしっかり水気も取れないですし。。。
これは綺麗なタオルで拭くことをおすすめします。
ビリビリに破けたキッチンペーパーと格闘しつつも、
なんとか焙煎機にセット完了。
この時点で616g。
焙煎機の重さは296gあるので生豆の重さは320g。
たっぷりと29gもの水を吸ってることになります。
焙煎記録と所見
火力はコンロのメモリ「7」
1ハゼ 11:47(ラップ1)
2ハゼ 15:26(ラップ2)
火止 16:45(ラップ3)
完了 18:37
さすがによく水を吸っていたので、
豆の色がアーモンド色に変わるまでに8分ほどかかってしまいました。
その甲斐あってなのか新たな収穫もありまして、
驚くほど爆ぜ音がデカい!!
(主観ですが)水洗いしてないのと比べると2倍くらいあるんじゃないかと。
1ハゼの音には普通にビクッとなりました😅
また、不思議だったのは、あきらかに1ハゼ中なのに普通に煙があがったこと。
2ハゼでは煙の量がいつも以上に発生したこと。
(水洗いと関係するのかどうかは今後確かめていきたいと思います。)
しかし反省点もありまして、
水洗いするとチャフがあまり出ないという情報を入れていたにもかかわらず
↓この有様。
気持ち減ったかも知れませんがほぼ普段と変わりませんw
あまり生豆を傷めてはいけないという気持ちが出てしまい、
洗い方が優しすぎたんだと思います。。。
拭くことも考慮して、
水切りネットを使ったほうが効率が良いのかもしれません。
なんやかんやと手間はかかりましたが、
ふっくらと艶っぽいフレンチローストの豆が焼けました。
自分史上最高のふっくら感なので、手間をかけた甲斐もあるってもんです。
水洗いと関係があるのか分かりませんが、
焙煎後のハンドピックでは貝殻豆がやけに目立ちまして、
最終的に230g残りました。
まとめ
得るものの方が多い焙煎となりました。
まだ飲んでいないので最終ジャッジは下せませんが、
この豆は美味くないわけがないと思うので早くも楽しみです😎
初回のため段取りの悪い水洗いになりましたが、
やり甲斐を感じられたので今後も続けていきたいと思います。
今回使用したコーヒー器具
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